7つの大罪に関連したスラング
CHEESE PARING(ケチ)
「チーズの皮を削るような」という表現は、極度に倹約すること、またはケチであることを指します。特に、必要以上に節約している場合に使われます。
由来
この表現は、チーズの皮を削る行為に由来しています。チーズの皮を削って食べることは、非常に些細な節約行為ですが、それが転じて極端な倹約やケチな行動を表すようになりました。
使い方
この表現は、誰かが非常にケチであることや、過度に節約している状況を説明する際に使われます。例えば、友人が節約しすぎている場合に「彼はチーズの皮を削るような人だ」と言うことができます。
例文
- "He's so frugal that he won't even buy a coffee; he's always cheese paring." (彼はあまりにも倹約家で、コーヒーさえも買わない。いつもチーズの皮を削るように節約している。)
この表現は、倹約の度合いが常識を超えている場合に使われることが多く、あまり好意的な意味合いでは使われません。節約することは大切ですが、過度な節約は周りの人々に悪い印象を与えることもあるので、バランスが重要ですね。
MAMMONISM(富に取り憑かれた奴)
「Mammonism(マモニズム)」は、富や物質的な利益を最優先する考え方、またはそれに取り憑かれた状態を指します。この表現は、聖書に登場する「マモン」という富の神に由来しています。
由来
「Mammon(マモン)」という言葉は、新約聖書に由来し、特に物質的な富や貪欲の象徴として使われています。聖書には「神とマモンの両方に仕えることはできない」という教えがあり、物質的な富を追い求めることが信仰と相反することを示唆しています。このため、「Mammonism」は、物質主義や金銭崇拝を批判的に表現する言葉として使われるようになりました。
使い方
「Mammonism」は、個人や社会が過度に物質的な富や利益を追求する状況を批判する際に使われます。例えば、企業が利益追求のために倫理的な基準を無視する場合や、個人が富を得るために他人を犠牲にする行動を取る場合にこの表現が用いられます。
例文
- "The unchecked Mammonism of the corporate world is leading to greater economic inequality." (企業社会の抑制されないマモニズムが、経済的不平等を拡大させている。)
このように、「Mammonism」は物質的な利益を最優先することへの警鐘を鳴らす言葉として使われます。富を追求すること自体は悪いことではありませんが、それが過度になると社会的・倫理的な問題を引き起こすことがあります。そのため、バランスの取れた価値観を持つことが重要です。
SCROOGE(極度なケチ)
「Scrooge(スクルージ)」という言葉は、極度にケチで冷酷な人を指す表現です。これは、チャールズ・ディケンズの小説『クリスマス・キャロル』に登場するキャラクター、エベネーザー・スクルージに由来します。
由来
エベネーザー・スクルージは、ディケンズの1843年の小説『クリスマス・キャロル』の主要キャラクターであり、極度にケチで無慈悲な金貸しとして描かれています。彼はクリスマスの精神を全く理解せず、金銭以外の価値を認めない人物でしたが、物語の中で幽霊たちの訪問を通じて改心し、優しい人間に生まれ変わるという話です。
使い方
「Scrooge」という言葉は、誰かが非常にケチであることや、冷酷な態度を取る場合に使われます。この表現は、特にお金に関する話題で使われることが多いです。例えば、上司がボーナスを出さないことに対して「彼はまるでスクルージだ」と言うことができます。
例文
- "My boss is such a Scrooge; he never gives out bonuses during the holidays." (私の上司は本当にスクルージみたいだ。休日にボーナスを全く出さない。)
CONSUMED(欲望に支配された奴)
「Consumed(コンスームド)」は、何かに完全に取り込まれた状態や、感情や欲望に圧倒されている状態を意味します。
使い方
この言葉は、特定の感情や欲望が非常に強く、その人を完全に支配している場合に使われます。例えば、「彼は怒りに取り込まれた」というように、怒りがその人の行動や思考を完全に支配していることを表現する際に使用されます。
例文
- "She was consumed by jealousy and couldn't think of anything else." (彼女は嫉妬に取り込まれ、他のことを考えることができなかった。)
GREEN(嫉妬)
「Green(グリーン)」は、嫉妬や羨望の気持ちを表す言葉として使われます。
由来
この表現は、嫉妬の感情が引き起こす顔色の変化に由来しています。古代ギリシャの詩人サッフォーが最初に使用したとされ、ウィリアム・シェイクスピアも作品の中でこの表現を使っています。
使い方
嫉妬している状態を表現する際に「green」を使います。例えば、「彼女は嫉妬で緑色になった」と言うと、その人が非常に嫉妬していることを意味します。
例文
- "He turned green with envy when he saw his friend's new car." (彼は友人の新車を見て嫉妬で緑色になった。)
HEARTBURN(嫉妬)
「Heartburn(ハートバーン)」は、胃酸の逆流による胸焼けを指す医学用語ですが、ここでは嫉妬や不安感を意味する比喩的表現として使われています。
使い方
心の中で嫉妬や不安を感じる際に「heartburn」を使うことがあります。物理的な胸焼けのように、その感情が心を焼くように感じることを表現します。
例文
- "He felt a pang of heartburn when he saw his ex-girlfriend with someone else." (元カノが他の誰かといるのを見て、彼は胸焼けのような痛みを感じた。)
YOUR HEART OUT(嫉妬・後悔)
「Eat your heart out(イート ユア ハート アウト)」は、嫉妬や後悔の感情を表現するために使われるフレーズです。
使い方
他人が自分に嫉妬するような状況で、「eat your heart out」というフレーズを使います。例えば、新しい成功や幸運を得たときに、他人に向かって「Eat your heart out!」と言うことで、嫉妬させるような意味を込めることができます。
例文
- "I just got a promotion at work. Eat your heart out!" (仕事で昇進したよ。嫉妬しちゃうでしょ!)
JAUNDICED(偏見)
「Jaundiced(ジョンディスド)」は、病気や感情によって黄色く変色した皮膚や目の状態を指しますが、比喩的には偏見や疑い深い見方をすることを意味します。
由来
「Jaundice(黄疸)」は、肝臓の問題などによって皮膚や白目が黄色くなる病気です。この色の変化が人の視点や態度に影響を与えるという考え方から、偏見や不信を表す比喩的表現として使われるようになりました。
使い方
「Jaundiced」は、偏見を持った見方や疑い深い態度を表現する際に使います。例えば、何かを公平に見られない状態を説明するために「jaundiced view」と言います。
例文
- "He has a jaundiced view of politics due to his past experiences." (彼は過去の経験から、政治に対して偏見を持っている。)
LYNX-EYED(鋭い洞察力)
「Lynx-eyed(リンクスアイド)」は、オオヤマネコのように鋭い視力や洞察力を持つことを意味します。
由来
オオヤマネコ(lynx)は鋭い視力を持つことで知られており、その特性が比喩的に使われるようになりました。ギリシャ神話でも、オオヤマネコは隠されたものを見ることができる特別な視力を持つ生き物として描かれています。
使い方
この表現は、非常に鋭い視力や洞察力を持っている人を表現する際に使います。例えば、細かいディテールを見逃さない人を「lynx-eyed」と言います。
例文
- "The lynx-eyed detective noticed the smallest clue that everyone else missed." (そのオオヤマネコのような視力を持つ探偵は、他の人が見逃した最小の手がかりを見つけた。)
LONG NOSE(鼻を突っ込む奴)
「To have a long nose(鼻が長い)」は、好奇心が強く他人のことに首を突っ込みたがる人を指します。
由来
この表現は、物理的な特徴としての長い鼻ではなく、他人の事情に興味を持ちすぎる人を揶揄するためのものです。
使い方
「Long nose」は、他人のプライバシーに過度に興味を示す人を批判的に表現する際に使います。例えば、友人が他人の秘密を知りたがる場合に「彼は鼻が長い」と言います。
例文
- "She has such a long nose; she's always trying to find out everyone's business." (彼女は本当に鼻が長い。他人のことを何でも知りたがる。)
NUMBER ONE TO DO(最優先事項)
「Number one to do(最優先事項)」という表現は、最も重要で緊急性の高いタスクや目標を指します。
使い方
この表現は、日常的なタスク管理や目標設定の際に使用されます。例えば、今日一番にやるべきことを指して「number one to do」と言います。
例文
- "Finishing this report is my number one to do today." (今日の最優先事項は、このレポートを仕上げることです。)
HAVE EYES IN THE BACK OF ONE'S HEAD(注意深い)
「Have eyes in the back of one's head(後頭部に目がある)」という表現は、非常に注意深く、全方位に気を配っている状態を意味します。
使い方
この表現は、特に教師や親などが、子供たちの行動を常に把握している様子を説明する際に使われます。また、誰かが他人の動きをよく観察している場合にも使用されます。
例文
- "She must have eyes in the back of her head; she always knows what the kids are up to." (彼女は後頭部に目があるに違いない。いつも子供たちが何をしているのか把握している。)
SOUR GRAPES(正当化)
「Sour grapes(酸っぱいぶどう)」という表現は、自分が手に入れられないものを悪く言って自分を納得させる行動や態度を指します。この表現は、イソップ物語の「酸っぱいぶどう」に由来します。
由来
イソップの寓話「狐とぶどう」では、狐が高い場所にあるぶどうを取ろうとしますが、届かず諦めてしまいます。そして、「あのぶどうはきっと酸っぱいに違いない」と言って、取れなかったことを自分自身で正当化します。この話から、「sour grapes」という表現が生まれました。
使い方
この表現は、誰かが自分の欲しいものを得られなかったときに、それを価値のないものだと言って自分を慰める場合に使われます。
例文
- "He said he didn't want the job anyway, but I think it's just sour grapes because he didn't get it." (彼はその仕事が欲しくなかったと言っているけれど、手に入らなかったからそう言っているだけだと思う。)
EPICURE(快楽主義者)
「Epicure(エピキュリアン)」という言葉は、美食家や快楽主義者を指します。この表現は、古代ギリシャの哲学者エピクロス(Epicurus)に由来します。
由来
エピクロスは、紀元前341年に生まれ、快楽主義を提唱した哲学者です。彼は、人生の最高の目的は快楽を追求することだと信じていました。ただし、彼の「快楽」とは単なる肉体的な快楽だけでなく、精神的な平和や心の安定も含まれています。後に、この哲学が歪曲され、単なる美食や享楽主義を指す言葉として「Epicure」が使われるようになりました。
使い方
「Epicure」は、特に食べ物や飲み物に対する強い関心を持ち、高品質なものを好む人を指します。
例文
- "She is an epicure who spends a lot of time and money on fine dining." (彼女は美食家で、高級料理に多くの時間とお金を費やしている。)
GOURMAND(暴食)
「Gourmand(グルマン)」は、大食家や美食家を指しますが、しばしば食べ過ぎる人を意味することもあります。
由来
「Gourmand」という言葉は、フランス語から来ており、食べることが大好きな人を指します。この言葉は必ずしもネガティブな意味を持つわけではありませんが、時には「食べ過ぎ」という意味合いで使われることもあります。
使い方
「Gourmand」は、食べ物に対して非常に情熱を持ち、たくさん食べる人を表現する際に使います。
例文
- "He's a true gourmand; he can't resist trying every dish at the buffet." (彼は本当に大食家で、ビュッフェで全ての料理を試さずにはいられない。)
GOOD STOMACH TO HAVE A(何でも食べる)
「To have a good stomach(強い胃を持つ)」という表現は、どんな食べ物でも問題なく食べられることを意味します。
使い方
この表現は、食べ物に対して強い耐性を持つ人を指す際に使います。例えば、非常に辛いものや異国の食べ物を問題なく食べることができる人を表現するのに適しています。
例文
- "He must have a good stomach to eat such spicy food without any issues." (彼はこんなに辛いものを問題なく食べるなんて、強い胃を持っているに違いない。)
HOLLOW LEG, TO HAVE A(大食い)
「To have a hollow leg(空っぽの脚を持っている)」という表現は、非常に大食いであることを意味します。この言い回しは、まるで脚の中が空っぽで、食べたものが全部そこに入ってしまうかのように食べる量が多い人を指します。
使い方
この表現は、大食いの人をユーモラスに形容する際に使われます。例えば、友人が大量の食べ物を食べてもまだ食べ続ける場合に使います。
例文
- "He must have a hollow leg; he ate three pizzas by himself!" (彼はきっと空っぽの脚を持っているに違いない。一人でピザを3枚も食べたんだから!)
HIGH OFF/ON THE HOG, LIVING/EATING(贅沢)
「Living high off/on the hog(ぜいたくな生活をする)」は、贅沢な生活をすることを意味します。この表現は、豚の中でも特に高級部位である背中の肉を食べることから来ています。
使い方
この表現は、贅沢な暮らしをしている人や、裕福な生活を楽しんでいる状況を表現する際に使います。
例文
- "Since he got the promotion, he's been living high on the hog." (昇進してから、彼は贅沢な生活を送っている。)
PLAY A GOOD KNIFE AND FORK, TO(上品)
「To play a good knife and fork(上手に食べる)」は、食事の仕方が上手であることを意味します。特に、食事を楽しみながら上品に食べることを指します。
使い方
この表現は、食べることが上手で、特に上品に食べることができる人を称賛する際に使います。
例文
- "She sure knows how to play a good knife and fork at fancy dinners." (彼女は高級ディナーで上手に食事をすることができる。)
LIVE FOR FOOD or LIVE TO EAT, TO(食べるの好き)
「To live for food(食べるために生きる)」または「To live to eat(食べるために生きる)」は、食べ物が生活の中心であり、食べることに強い情熱を持っていることを意味します。
使い方
この表現は、食べ物に対する強い情熱を持ち、食べることを楽しむ人を表現する際に使います。
例文
- "He travels the world just to try new cuisines; he truly lives to eat." (彼は新しい料理を試すために世界中を旅している。本当に食べるために生きているんだ。)
STOW (PUT/TUCK) IT AWAY, TO(めっちゃ大食い)
「To stow (put/tuck) it away(たくさん食べる)」は、大量の食べ物を食べることを意味します。特に、驚くほど多くの量を食べる場合に使われます。
使い方
この表現は、誰かが予想外に多くの食べ物を食べる場合に使います。
例文
- "He really stowed it away at the buffet; I couldn't believe how much he ate." (彼はビュッフェで本当にたくさん食べた。どれだけ食べたか信じられない。)
TRENCHERMAN(大食い)
「Trencherman(トレンチマン)」は、大食家や大酒飲みを指します。この言葉は、中世ヨーロッパの「trencher(木製の皿)」に由来しており、食べ物を大量に消費する人を意味します。
使い方
「Trencherman」は、たくさん食べる人や、食べることを楽しむ人を指す際に使われます。
例文
- "He is a true trencherman, never missing an opportunity to enjoy a hearty meal." (彼は本当に大食家で、豪華な食事を楽しむ機会を決して逃さない。)
SWEET TOOTH, TO HAVE A(甘党)
「To have a sweet tooth(甘いもの好きである)」という表現は、甘いものを好むことを意味します。
使い方
この表現は、特にデザートやキャンディなどの甘い食べ物に対して強い嗜好を持つ人を表現する際に使います。
例文
- "She definitely has a sweet tooth; she can't resist chocolate cake." (彼女は確かに甘いもの好きで、チョコレートケーキに抗えない。)
ARISTOTELIAN(哲学っぽい人)
「Aristotelian(アリストテレス的)」という言葉は、ギリシャの哲学者アリストテレスの教えや哲学に関連することを指します。
使い方
この表現は、アリストテレスの哲学や論理に関連する事柄を説明する際に使います。また、彼の方法論や考え方を反映している状況や人々を指すこともあります。
例文
- "The professor's approach to ethics is very Aristotelian, focusing on virtue and moral character." (その教授の倫理学へのアプローチは非常にアリストテレス的で、美徳と道徳的な性格に焦点を当てている。)
BEND AN ELBOW, TO(飲酒)
「To bend an elbow(肘を曲げる)」という表現は、飲酒することを意味します。肘を曲げて飲み物を口に運ぶ動作から来ています。
使い方
この表現は、カジュアルに飲みに行くことや飲酒の行為そのものを指します。
例文
- "After work, we decided to bend an elbow at the local pub." (仕事の後、私たちは地元のパブで一杯やることにした。)
BEVERAGE ROOM(バー・パブ)
「Beverage room(飲料室)」は、主にカナダで使われる言葉で、アルコール飲料が提供される場所、つまりバーやパブを指します。
使い方
この表現は、特にカナダの文脈で使われ、飲み物を楽しむための場所を示します。
例文
- "Let's meet at the beverage room downtown for a drink." (ダウンタウンの飲料室で一杯飲もう。)
BLIND(飲み過ぎ)
「Blind(目が見えない)」は、飲みすぎて酔っぱらっている状態を指す俗語です。
使い方
この表現は、非常に酔っている状態を強調する際に使います。
例文
- "He was so blind last night that he couldn't even find his way home." (彼は昨晩とても酔っ払っていて、自分の家に帰ることすらできなかった。)
ABOUT GONE(酔っ払い)
「About gone(ほぼいなくなった)」は、酔っ払って意識がもうろうとしている状態を指します。
使い方
この表現は、非常に酔っていて、もう少しで完全に意識を失いそうな状態を表す際に使います。
例文
- "After the third bottle of wine, she was about gone." (3本目のワインを飲んだ後、彼女はほぼ意識を失っていた。)
TANGLEFOOT(ふらふら酔っ払い)
「Tanglefoot(足を絡ませる)」は、酔っ払ってふらつくことを意味します。
使い方
この表現は、酔っ払って足元がおぼつかない状態を表現する際に使います。
例文
- "He had a bit too much to drink and was tanglefooted all the way home." (彼は飲みすぎて、帰り道ずっと足元がおぼつかなかった。)
BLITZED(酷く酔っ払った)
「Blitzed(酔っ払った)」という言葉は、非常に酔っ払った状態を表します。この言葉は、激しい戦闘や爆撃を意味する「Blitz」に由来し、その激しさから転じて、アルコールによってひどく酔った状態を表すようになりました。
使い方
この表現は、誰かが非常に酔っていることを強調する際に使います。
例文
- "He was completely blitzed after the party last night." (彼は昨夜のパーティーの後、完全に酔っ払っていた。)
BOTTLE MAN(アルコール中毒者)
「Bottle man(酒瓶男)」は、頻繁に飲酒する人やアルコール中毒者を指します。この表現は、酒瓶を手放せない人をユーモラスかつ批判的に描写する際に使われます。
使い方
この表現は、飲酒の習慣が強い人を表現するために使われます。
例文
- "Everyone in town knows him as the local bottle man." (町の誰もが彼を地元の酒瓶男として知っている。)
BOOZE, TO BOOZE(飲酒)
「Booze(酒)」は、アルコール飲料全般を指す俗語です。「To booze(飲酒する)」は、酒を飲むことを意味します。この表現は、飲酒の行為自体をカジュアルに表現する際に使われます。
使い方
この表現は、飲酒することをカジュアルに表現する際に使われます。
例文
- "We decided to booze all night at the party." (パーティーで一晩中飲むことに決めた。)
DRUNK, TO GET(酔っ払う)
「To get drunk(酔っ払う)」は、アルコールを飲んで酔うことを意味します。この表現は、アルコールの影響で酔っ払う状態を表現する最も一般的な方法の一つです。
使い方
この表現は、誰かがアルコールを摂取して酔っ払う状態を表現する際に使われます。
例文
- "They went to the bar to get drunk after work." (仕事の後、彼らは酔っ払うためにバーに行った。)
BOOZER(酒飲み)
「Boozer(酒飲み)」は、頻繁に酒を飲む人を指します。特に、大酒飲みやアルコール依存症の人を表現するために使われます。
使い方
この表現は、頻繁に飲酒する人をカジュアルに、時には批判的に表現する際に使われます。
例文
- "He's known as the biggest boozer in the office." (彼はオフィスで一番の酒飲みとして知られている。)
BULLET-PROOFED(アルコール強い奴)
「Bullet-proofed(銃弾をも防ぐ)」という表現は、非常に多くのアルコールを摂取しても平然としている、酔わない状態を意味します。これは、何度も飲酒を繰り返すことで耐性がついていることを示します。
使い方
この表現は、アルコールに強い人を形容する際に使われます。
例文
- "He's practically bullet-proofed; he can drink all night without getting drunk." (彼はまるで銃弾をも防ぐかのようだ。夜通し飲んでも酔わない。)
BUN ON, TO HAVE A(酔っ払う)
「To have a bun on(酔っ払っている)」は、酔っ払っている状態を意味する表現です。このフレーズは、カジュアルに酔っ払いを表現するのに使われます。
使い方
この表現は、誰かが酔っ払っている状態を説明する際に使われます。
例文
- "After a few drinks, he definitely had a bun on." (数杯飲んだ後、彼は確かに酔っ払っていた。)
CONSOLATION(安らぎ)
「Consolation(慰め)」は、困難や悲しみの中で慰めや安らぎを見つけることを意味します。この言葉は、特に苦しい時期に心の支えを見つける際に使われます。
使い方
この表現は、困難な状況で誰かが慰めや安らぎを見つけることを説明する際に使われます。
例文
- "After her loss, she found consolation in the support of her friends." (彼女は失った後、友人たちの支えの中で慰めを見つけた。)
CONVIVIAL(社交的)
「Convivial(陽気な、親しみやすい)」は、楽しい雰囲気や親しみやすい性格を意味します。この言葉は、特に社交的で楽しい集まりを表現する際に使われます。
使い方
この表現は、パーティーや集まりが楽しく、参加者が親しみやすい場合に使われます。
例文
- "The party was very convivial, with everyone enjoying themselves." (そのパーティーはとても陽気で、みんなが楽しんでいた。)
DUTCH COURAGE(酔っ払って大胆)
「Dutch courage(オランダの勇気)」は、アルコールを摂取した後の勇気を指します。この言葉は、飲酒によって得られる一時的な自信や勇気を表現します。
使い方
この表現は、アルコールの影響で普段よりも大胆になることを説明する際に使われます。
例文
- "He needed some Dutch courage before giving his speech." (彼はスピーチをする前に少しオランダの勇気が必要だった。)
Dutch Cheer(オランダ人の元気/酔い)
和訳: オランダ人の元気(酔い)
簡単な説明: "Dutch Cheer" は、特にお酒を飲んだ後の陽気な気分や、酔っぱらっている状態を指す表現です。昔からの言い回しで、英語圏で使われています。特にお酒の飲み過ぎでテンションが上がったり、楽しんでいる様子を表します。
由来: このフレーズは、17世紀から18世紀にかけて、イギリスとオランダの間での文化交流や貿易が盛んだった時期に由来しています。当時、オランダ人はビールやジンなどのアルコール飲料を多く消費することで知られており、それに関連して「Dutch Cheer」という表現が生まれました。
例文:
- After a few drinks, everyone was filled with Dutch cheer and laughter. (数杯飲んだ後、みんなオランダ人の元気で笑いが絶えなかった。)
- The party was full of Dutch cheer, with everyone enjoying the drinks and music. (そのパーティーはオランダ人の元気で溢れていて、みんな飲み物と音楽を楽しんでいた。)
Cups in one's (in the) / 飲んでいるカップ(酔っている状態)
和訳: 飲んでいるカップ(酔っている状態)
簡単な説明: "Cups in one's" または "Cups in the" という表現は、酔っぱらっている状態を指します。アルコール飲料を摂取した結果、判断力が鈍ったり、陽気な気分になったりする状態を示します。
由来: この表現は、アルコールを飲むために使用するカップに由来しています。古くから「カップ」を使ってお酒を飲む文化があり、そのカップを持っている、または飲んでいる状態から転じて酔っぱらっていることを意味するようになりました。
例文:
- He was definitely in his cups after the third round of shots. (彼はショットを3回飲んだ後、確実に酔っていた。)
- It's hard to have a serious conversation with someone in their cups. (酔っぱらっている人と真面目な会話をするのは難しい。)
Embalmed / 防腐処置をされた(酔っている)
和訳: 防腐処置をされた(酔っている)
簡単な説明: "Embalmed" は通常、防腐処置を施すことを意味しますが、ここではお酒を飲んで酔っ払っている状態をユーモラスに表現するために使われます。特に深く酔っ払っている状態を指します。
由来: この表現は、死体に防腐処置を施すことで保存する行為から派生しています。そこから転じて、アルコールで保存される(=酔っ払っている)というユーモアとして使われるようになりました。
例文:
- By midnight, he was completely embalmed and barely able to walk straight. (真夜中までに彼は完全に酔っ払い、まっすぐ歩くことがほとんどできなかった。)
- They joked that after all those drinks, he was more embalmed than alive. (あれだけの飲み物を飲んだ後、彼は生きているというよりも防腐処置されたみたいだと冗談を言った。)
French Cream(フランスのクリーム / シャンパン)
和訳: フランスのクリーム(シャンパン)
簡単な説明: "French Cream" とは、シャンパンのことを指す古いスラングです。シャンパンはフランスで生産される高級スパークリングワインで、その豊かな泡とクリーミーな舌触りからこのように呼ばれています。
由来: この表現は、シャンパンの口当たりの良さや、その泡がクリーミーに見えることから来ています。シャンパンはフランスのシャンパーニュ地方で生産され、世界的に高級な飲み物とされています。
例文:
- He celebrated his promotion with a bottle of the finest French cream. (彼は昇進を最高級のシャンパンで祝った。)
- The wedding reception featured glasses of French cream for all the guests. (結婚披露宴では全てのゲストにシャンパンが振る舞われた。)
High(酔い / 興奮)
和訳: 酔い(興奮)
簡単な説明: "High" という表現は、アルコールや薬物の影響で高揚感を感じている状態を指します。特に、気分が高揚したり、興奮したりしている様子を表します。
由来: この言葉は、19世紀後半から20世紀初頭にかけて使われるようになりました。当時、アルコールや薬物の影響で感じる高揚感を「高い(high)」と表現することが一般的になったのです。
例文:
- After a few drinks, he was feeling high and ready to dance. (数杯の飲み物の後、彼は気分が高揚して踊る準備ができていた。)
- She looked a bit too high after that second cocktail. (彼女は2杯目のカクテルの後、少し酔っ払っているように見えた。)
Happy(幸せ / 楽しい / 酔っている)
和訳: 幸せ(楽しい / 酔っている)
簡単な説明: "Happy" は一般的に幸せや楽しさを意味しますが、特にお酒を飲んで楽しくなっている状態を指すこともあります。カジュアルな表現で、酔っぱらって陽気になっている様子を表します。
由来: この表現は、シンプルに「幸せ」や「楽しさ」を意味する "happy" から転じて、お酒の力でそのような気分になっている状態を指すようになりました。
例文:
- She felt very happy after a glass of wine. (ワインを一杯飲んで、彼女はとても幸せな気分になった。)
- The happy crowd at the bar was singing along to the music. (バーの陽気な群衆は音楽に合わせて歌っていた。)
Juiced(酔っている)
和訳: 酔っている
簡単な説明: "Juiced" とは、アルコールの影響で酔っぱらっている状態を指すスラングです。この表現は特にカジュアルな会話でよく使われます。
由来: この言葉は、果物のジュース(juice)を連想させることから来ています。アルコールを「ジュース」として扱い、飲みすぎて酔っぱらった状態を「juiced」と表現するようになりました。
例文:
- After three margaritas, he was completely juiced. (三杯のマルガリータの後、彼は完全に酔っていた。)
- She got so juiced at the party that she couldn't remember anything the next day. (彼女はパーティーで酔っ払いすぎて、翌日何も覚えていなかった。)
John Barleycorn or Sir B.(ジョン・バーリーコーン / 酒)
和訳: ジョン・バーリーコーン / 酒
簡単な説明: "John Barleycorn" または "Sir B." は、お酒、特にビールやウィスキーを指す古い表現です。イギリスの民謡や詩にしばしば登場し、アルコール飲料を擬人化したものです。
由来: この表現は、17世紀のイギリスの民謡「ジョン・バーリーコーン」に由来しています。この民謡では、ジョン・バーリーコーンが象徴的に大麦の収穫やアルコールの製造過程を描いています。
例文:
- He often spoke of John Barleycorn as if he were an old friend. (彼はまるで古い友人のようにジョン・バーリーコーンのことをよく話していた。)
- At the pub, they toasted to Sir B. and his delightful creations. (パブで彼らはサー・Bと彼の素晴らしい創作物に乾杯した。)
Juniper Juice(ジュニパー・ジュース / ジン)
和訳: ジュニパー・ジュース(ジン)
簡単な説明: "Juniper Juice" とは、ジンのことを指すユーモラスな表現です。ジンはジュニパーベリー(ネズの実)を使って風味付けされる蒸留酒です。
由来: この言葉は、ジンの主要な風味成分であるジュニパーベリー(ネズの実)に由来しています。ジュースのように楽しむことができるジンを指して、「ジュニパー・ジュース」と呼ばれるようになりました。
例文:
- He ordered a glass of juniper juice to start the evening. (彼は夜の始まりにジュニパー・ジュースを一杯注文した。)
- There's nothing quite like a refreshing juniper juice on a hot summer day. (暑い夏の日には、爽やかなジュニパー・ジュースに勝るものはない。)
Low Blue Flame(アルコールの匂い)
和訳: アルコールの匂い
簡単な説明: "Low Blue Flame" とは、アルコールの匂いを表す表現です。これは、アルコールが燃焼すると青い炎を出すことに由来しています。このため、アルコールの匂いを示す際にこの表現が使われます。
由来: この表現は、アルコールが燃えるときの特徴的な青い炎に基づいています。特に強いアルコール飲料や消毒用アルコールなど、純度の高いアルコールは青い炎を出して燃えます。そのため、この現象をもとに「Low Blue Flame」という表現が生まれました。
例文:
- The bartender could smell the low blue flame as soon as the bottle was opened. (バーテンダーは、ボトルが開けられるとすぐにアルコールの匂いを感じ取った。)
- Her breath had a hint of low blue flame, indicating she'd had a few drinks. (彼女の息からはアルコールの匂いがしていて、いくつかの飲み物を飲んだことを示していた。)
Medicine(薬 / 醸造酒)
和訳: 薬(醸造酒)
簡単な説明: "Medicine" は一般的に薬を意味しますが、スラングとしてアルコール飲料、特に醸造酒を指すこともあります。これは、アルコールが気分を良くしたり、リラックスさせたりする効果があると見なされることに由来します。
由来: この表現は、アルコールがかつて治療目的で使われていた歴史に基づいています。古代から中世にかけて、アルコールは痛みの緩和や消毒のために使われていました。そのため、アルコール飲料を「薬」として称することが一般的になりました。
例文:
- After a long day at work, he often said he needed his medicine, which meant a glass of whiskey. (仕事で長い一日を過ごした後、彼はよくウィスキーの一杯が必要だと言っていた。)
- She joked that her medicine for stress was a nice cold beer. (彼女はストレスのための薬は冷たいビールだと冗談を言った。)
Mountain Dew(密造酒 / ウィスキー / 自家製の酒)
和訳: 密造酒(ウィスキー / 自家製の酒)
簡単な説明: "Mountain Dew" は、アメリカ南部で特に密造されたウィスキーや自家製のアルコール飲料を指すスラングです。この表現は、山間部でひっそりと作られる酒に由来します。
由来: この表現は、山の清涼な水を使って作られることが多い自家製の密造酒に由来します。特に禁酒法時代(1920年〜1933年)には、合法的な手段では入手できないアルコール飲料を山間部で密かに製造することが一般的でした。
例文:
- The old man offered us a taste of his homemade mountain dew. (その老人は自家製の密造酒を一口味見させてくれた。)
- During the prohibition, people would secretly buy mountain dew from hidden distilleries. (禁酒法時代、人々は隠れた蒸留所から密かに密造酒を購入していた。)
Nelson's Blood(ネルソンの血 / ラム酒)
和訳: ネルソンの血(ラム酒)
簡単な説明: "Nelson's Blood" とは、ラム酒を指すスラングで、特にイギリス海軍で使われていた表現です。この名前は、ネルソン提督の遺体がラム酒の樽に保存されていたという伝説に由来します。
由来: この表現は、1805年に戦死したイギリスの英雄、ホレーショ・ネルソン提督に由来します。彼の遺体がイギリスに戻る際、ラム酒の樽に保存されていたという逸話があり、そこからラム酒が「ネルソンの血」と呼ばれるようになりました。
例文:
- The sailors raised a toast with Nelson's Blood to honor their fallen comrades. (船員たちは戦死した仲間を讃えてネルソンの血で乾杯した。)
- He preferred his coffee with a shot of Nelson's Blood for an extra kick. (彼はコーヒーにネルソンの血を少し加えて飲むのが好きだった。)
Nightcap(ナイトキャップ / 寝酒)
和訳: ナイトキャップ(寝酒)
簡単な説明: "Nightcap" は、寝る前に飲む一杯のアルコール飲料を指す表現です。通常、リラックスして眠りにつくために飲まれるものです。
由来: この表現は、18世紀頃から使われ始めました。元々は寝る時に被る帽子(ナイトキャップ)を指していましたが、後に寝る前にリラックスするために飲む一杯の酒を意味するようになりました。
例文:
- He always enjoyed a small nightcap before heading to bed. (彼は寝る前に少量の寝酒を楽しむのが常だった。)
- After a long day, she found a warm nightcap helped her sleep better. (長い一日の後、温かい寝酒が彼女の眠りを助けてくれると感じた。)
Owl-Eyed(フクロウの目をした / 酔っぱらった)
和訳: フクロウの目をした(酔っぱらった)
簡単な説明: "Owl-Eyed" とは、酔っ払って目が大きく見開かれている状態を指す表現です。フクロウの目は夜でもはっきりと見えるように大きく、酔っぱらった人の目が大きく見開かれている様子にたとえられます。
由来: この表現は、酔っぱらった人の目が大きく見開かれている様子をフクロウの目に例えたことに由来します。フクロウは夜行性で、暗闇でもはっきりと見える大きな目を持っています。
例文:
- After a few drinks, he was completely owl-eyed and could barely walk straight. (数杯の飲み物の後、彼は完全に酔っぱらって目が大きく見開かれ、まっすぐ歩くことがほとんどできなかった。)
- She looked at me with owl-eyed confusion, not understanding a word I said. (彼女は何を言っているのか理解できずに、フクロウの目のように大きく見開かれた混乱した目で私を見つめた。)
Sauced(ソースで覆われた / 酔っぱらった)
和訳: ソースで覆われた(酔っぱらった)
簡単な説明: "Sauced" とは、酔っぱらった状態を指すスラングです。特に、アルコール飲料によって完全に酔いしれている状態を表します。
由来: この表現は、食べ物がソースで覆われるように、アルコールによって完全に酔っぱらっている様子を表すために使われます。19世紀から使われている言葉で、酔っ払っていることをユーモラスに表現しています。
例文:
- He got completely sauced at the party and started singing loudly. (彼はパーティーで完全に酔っぱらって、大声で歌い始めた。)
- She was so sauced that she couldn't remember how she got home. (彼女は酔っぱらいすぎて、どうやって帰宅したのか覚えていなかった。)
Petrified(怖がらせた / 酔っぱらった)
和訳: 怖がらせた(酔っぱらった)
簡単な説明: "Petrified" とは、恐怖で固まってしまった状態を指しますが、スラングとして非常に酔っぱらっている状態を指すこともあります。
由来: この言葉は、元々は恐怖で石のように固まってしまうことを意味しますが、アルコールによって動けなくなるほど酔っぱらった状態を表すために使われるようになりました。
例文:
- He was petrified after drinking too much, unable to move from his chair. (彼は飲みすぎて酔っぱらい、椅子から動けないほどだった。)
- She felt almost petrified, sitting silently after several strong cocktails. (彼女は強いカクテルを数杯飲んだ後、ほとんど動けなくなって静かに座っていた。)
Shellacked(セラックを塗った / 酔っぱらった)
和訳: セラックを塗った(酔っぱらった)
簡単な説明: "Shellacked" とは、非常に酔っぱらった状態を指すスラングです。この表現は特に、深酒をして完全に酔いしれている状態を表します。
由来: この言葉は、木材や家具に塗る光沢のある仕上げ材「セラック」に由来します。セラックが表面を完全に覆うように、アルコールによって完全に酔っぱらっている状態を表すために使われるようになりました。
例文:
- After the wedding reception, he was completely shellacked and needed help getting home. (結婚披露宴の後、彼は完全に酔っぱらっていて、家に帰るのに助けが必要だった。)
- She got shellacked at the party and couldn't remember anything the next morning. (彼女はパーティーで酔っぱらって、翌朝何も覚えていなかった。)
Tight(きつく締まった / 酔っぱらった)
和訳: きつく締まった(酔っぱらった)
簡単な説明: "Tight" は、酔っぱらった状態を指すカジュアルなスラングです。特に、ほどよく酔いが回っている状態を表します。
由来: この表現は、19世紀半ばから使われ始めました。酔っぱらっている状態が、体が「きつく締まった」ように感じられることから来ています。
例文:
- He got tight after just a couple of beers. (彼はビールを2杯飲んだだけで酔っぱらった。)
- They spent the evening getting tight at their favorite bar. (彼らはお気に入りのバーで夜を過ごし、酔っぱらった。)
Tie One On(酔っぱらう / 飲み過ぎる)
和訳: 酔っぱらう(飲み過ぎる)
簡単な説明: "Tie One On" は、酔っぱらうことを意味する表現です。特に、意図的に多量のアルコールを摂取して酔っぱらうことを示します。
由来: この表現は、19世紀末から使われ始めました。元々は「(お酒を)締める」という意味で、たくさん飲むことで酔いをしっかりと「結びつける」ことを指しています。
例文:
- After a long week of work, he decided to tie one on at the local pub. (長い一週間の仕事の後、彼は地元のパブで酔っぱらうことにした。)
- She usually doesn't drink much, but tonight she plans to tie one on. (彼女は普段あまり飲まないが、今夜は酔っぱらうつもりだ。)
Under the Weather(体調が悪い / 酔っぱらって)
和訳: 体調が悪い(酔っぱらって)
簡単な説明: "Under the Weather" とは、体調が悪い、特に酔っぱらって具合が悪い状態を指す表現です。風邪をひいたり、気分がすぐれないときにも使われます。
由来: この表現は、船乗りたちが悪天候(weather)によって体調が悪くなることを指して使い始めたものです。船が揺れることで気分が悪くなることから転じて、一般的に体調不良や酔っぱらった状態を指すようになりました。
例文:
- He's feeling under the weather after last night's party. (昨夜のパーティーの後で彼は気分が悪い。)
- I'm a bit under the weather today, so I'll stay home and rest. (今日は少し体調が悪いので、家で休むことにします。)
Wet One's Whistle(喉を潤す / 飲む)
和訳: 喉を潤す(飲む)
簡単な説明: "Wet One's Whistle" とは、飲み物、特にアルコールを飲むことを意味する表現です。喉を潤すために飲むことを指します。
由来: この表現は、笛(whistle)を吹く前に湿らせる(wet)必要があることから来ています。喉を笛に見立てて、それを湿らせるために飲むことを意味するようになりました。
例文:
- After a long day of work, he stopped by the pub to wet his whistle. (長い一日の仕事の後、彼は喉を潤すためにパブに立ち寄った。)
- She always carries a water bottle to wet her whistle during hikes. (彼女はハイキングの間に喉を潤すために、いつも水筒を持っている。)
Wassail(宴会 / 乾杯 / 特製温飲料)
和訳: 宴会(乾杯 / 特製温飲料)
簡単な説明: "Wassail" とは、祝いの宴会や乾杯、またはクリスマスの時期に飲まれる特製温飲料を指します。この飲み物は通常、ビール、ワイン、スパイス、フルーツなどで作られます。
由来: この言葉は、古英語の「wes hæl(健康を祝して)」に由来し、中世のイギリスでクリスマスの祝祭の一部として使われていました。乾杯や祝いの飲み物として発展し、現在では特にクリスマスシーズンに飲まれる温かい飲み物を指すことが多いです。
例文:
- They gathered around the fire, singing carols and sharing a bowl of wassail. (彼らは火の周りに集まり、キャロルを歌いながらワッセイルを分け合った。)
- The host prepared a delicious wassail for the holiday party. (ホストはホリデーパーティーのために美味しいワッセイルを準備した。)
Wet One's Whistle(喉を潤す / 飲む)
和訳: 喉を潤す(飲む)
簡単な説明: "Wet One's Whistle" とは、飲み物、特にアルコールを飲むことを意味する表現です。喉を潤すために飲むことを指します。
由来: この表現は、笛(whistle)を吹く前に湿らせる(wet)必要があることから来ています。喉を笛に見立てて、それを湿らせるために飲むことを意味するようになりました。
例文:
- After a long day of work, he stopped by the pub to wet his whistle. (長い一日の仕事の後、彼は喉を潤すためにパブに立ち寄った。)
- She always carries a water bottle to wet her whistle during hikes. (彼女はハイキングの間に喉を潤すために、いつも水筒を持っている。)
Woodsie, A; Jimmy or Johnnie(森の精霊 / ジミーまたはジョニー)
和訳: 森の精霊(ジミーまたはジョニー)
簡単な説明: "A Woodsie" とは、酒を楽しむための友達や仲間を指すスラングです。"Jimmy" や "Johnnie" は、特定の酒を指すこともあります。
由来: この表現は、19世紀のアメリカで使われ始めました。特にウィスキーやバーボンを指す場合が多いです。友人や仲間との楽しいひとときを共有するために使われることが一般的です。
例文:
- He invited a few woodsies over for a drink and some good conversation. (彼は飲み物と楽しい会話のために、何人かの友達を招待した。)
- Let's bring a bottle of Jimmy to the party tonight. (今夜のパーティーにジミー(ウィスキー)を持っていこう。)
To Put on Airs(偉そうな態度をとる / 気取る)
和訳: 偉そうな態度をとる(気取る)
簡単な説明: "To Put on Airs" とは、実際よりも高貴であるかのように振る舞うことを意味します。特に、自分を誇示したり、気取ったりする態度を指します。
由来: この表現は、17世紀のイギリスに由来します。上流階級の人々が偉そうに振る舞う様子を「airs(空気)」として比喩的に表現したことから始まりました。
例文:
- She always puts on airs when she talks about her travels. (彼女は旅行の話をするとき、いつも偉そうな態度をとる。)
- There's no need to put on airs; we all know you're talented. (偉そうにする必要はないよ、みんな君が才能があることを知っているんだから。)
Back Seat to No One / To Take a Back Seat(他の誰にも劣らない / 後ろに下がる)
和訳: 他の誰にも劣らない / 後ろに下がる
簡単な説明: "Back Seat to No One" とは、誰にも劣らないことを意味する表現です。対して "To Take a Back Seat" は、控えめにする、または誰かに主導権を譲ることを意味します。
由来: この表現は、車の「バックシート」から来ています。後部座席に座ることは、運転席や助手席に座る人よりも重要度が低いことを示しています。このため、「バックシートを取る」は控えめにすることを意味し、「バックシートに取られない」は誰にも劣らないことを示します。
例文:
- When it comes to cooking, she takes a back seat to no one. (料理に関しては、彼女は誰にも劣らない。)
- He decided to take a back seat and let his colleague lead the project. (彼は控えめにして、同僚にプロジェクトの主導を任せることにした。)
Dandyish(みだしなみが良い / 派手で気取った)
和訳: みだしなみが良い(派手で気取った)
簡単な説明: "Dandyish" とは、身だしなみに非常に気を遣い、派手でおしゃれなスタイルを持っていることを意味します。この言葉は、特に男性に対して使われます。
由来: この表現は、19世紀の「ダンディ(dandy)」文化に由来します。ダンディは、服装や外見に極端に気を遣う男性を指し、そのスタイルや態度を「dandyish」と形容するようになりました。
例文:
- His dandyish appearance always makes him stand out in a crowd. (彼の派手で気取った外見は、いつも人混みの中で目立つ。)
- She prefers a more dandyish style for formal events. (彼女はフォーマルなイベントでは、より派手でおしゃれなスタイルを好む。)
To Put on the Dog(派手に振る舞う / 着飾る)
和訳: 派手に振る舞う(着飾る)
簡単な説明: "To Put on the Dog" とは、派手に振る舞ったり、着飾ったりすることを意味する表現です。特に、特別なイベントや状況で自分を引き立たせるために行う行動を指します。
由来: この表現は、19世紀のアメリカで使われ始めました。「犬を連れて歩くこと(put on the dog)」は、富やステータスを誇示する行為として見なされていました。
例文:
- She always puts on the dog for her annual holiday party. (彼女は毎年恒例のホリデーパーティーのために、いつも派手に着飾る。)
- They really put on the dog for their daughter's wedding. (彼らは娘の結婚式のために、本当に派手に振る舞った。)
To Gasconade(ガスコーニー人のように自慢する / 豪語する)
和訳: ガスコーニー人のように自慢する(豪語する)
簡単な説明: "To Gasconade" とは、自慢する、豪語することを意味する表現です。特に、自分の能力や成果を誇張して話すことを指します。
由来: この表現は、フランスのガスコーニュ地方の人々がしばしば自分の勇敢さや成果を自慢することで知られていたことに由来します。そのため、豪語する行為を「ガスコーニー人のようにする(gasconade)」と呼ぶようになりました。
例文:
- He tends to gasconade about his achievements at work. (彼は仕事での業績を自慢する傾向がある。)
- There's no need to gasconade; we all know how talented you are. (自慢する必要はないよ、君がどれだけ才能があるかみんな知っているんだから。)
High and Mighty(高飛車な / 偉そうな)
和訳: 高飛車な(偉そうな)
簡単な説明: "High and Mighty" とは、自分が他人よりも優れているかのように振る舞うことを意味します。この表現は、偉そうな態度や上から目線の態度を指します。
由来: この表現は、中世の貴族や上流階級が一般の人々に対して優越感を持っていたことから生まれました。高い地位と権力を持つ人々が、自分を他人よりも優れていると感じる様子を表現しています。
例文:
- She always acts so high and mighty, as if she's better than everyone else. (彼女はいつも他の人よりも自分が優れているかのように高飛車な態度をとる。)
- His high and mighty attitude makes it difficult for others to work with him. (彼の偉そうな態度は、他の人が彼と一緒に仕事をするのを難しくしている。)
Highfalutin(大言壮語な / 偉そうな)
和訳: 大言壮語な(偉そうな)
簡単な説明: "Highfalutin" とは、非常に誇張された言葉や態度を指す表現です。特に、自分を実際よりも重要だと見せようとする態度を表します。
由来: この言葉は、アメリカのスラングとして19世紀に使われ始めました。元々は「高い(high)」と「誇張する(falutin)」を組み合わせたもので、高飛車な態度や大げさな表現を指します。
例文:
- His highfalutin speech didn't impress anyone; it just made him look pretentious. (彼の大言壮語なスピーチは誰にも感動を与えず、ただ偉そうに見えただけだった。)
- She used highfalutin language to try and sound more educated. (彼女はより教育を受けたように見せるために、大げさな言葉を使った。)
High Horse(高い馬 / 高慢な態度)
和訳: 高い馬(高慢な態度)
簡単な説明: "High Horse" とは、自分が他人よりも優れていると思い込んでいる高慢な態度を指す表現です。誰かが「高い馬に乗っている」と言われるとき、その人は偉そうな態度を取っていることを意味します。
由来: この表現は、中世の貴族や騎士が高い馬に乗って自分を他の人々よりも上に見せていたことに由来します。そこから転じて、高慢な態度を指すようになりました。
例文:
- He needs to get off his high horse and listen to what others have to say. (彼は高慢な態度をやめて、他の人の話を聞く必要がある。)
- Her high horse attitude makes it difficult for her to make friends. (彼女の高慢な態度は、友達を作るのを難しくしている。)
HIGH HAT, TO(偉ぶる)
和訳: 偉ぶる
簡単な説明: 「高飛車な態度をとる」や「偉そうにする」という意味です。この表現は、自分を他人よりも上位に置くような態度を示す際に使われます。
由来: このフレーズは1890年代のアメリカで初めて新聞で使用されました。語源としては、シルクハット(高い帽子)をかぶることからきており、高貴な人々がよく身につけていたことに由来します。
例文:
- He always high hats everyone at the office, acting like he’s better than us. (彼はいつもオフィスでみんなに偉そうにして、自分が私たちより優れているかのように振る舞います。)
INFLATED(膨らんだ)
和訳: 膨らんだ
簡単な説明: 「膨らむ」や「誇張された」という意味です。風船や価格、評価などが現実以上に大きくされた場合に使います。
由来: ラテン語の「inflare(吹き込む)」に由来し、空気や感情を内部に取り込んで膨らませることを表しています。
例文:
- The company’s inflated profits were eventually exposed as fraudulent. (その会社の水増しされた利益は最終的に不正であることが明らかになりました。)
KUGEL(クーゲル)
和訳: クーゲル
簡単な説明: クーゲルは、ユダヤ人の伝統的な料理で、特に東欧ユダヤ人の間で親しまれています。主にマッツォやジャガイモ、ヌードルなどを使い、甘いバージョンと塩辛いバージョンがあります。
由来: ドイツ語の「Kugel(球体)」から来ており、もともとは球状の料理を指していました。
例文:
- My grandmother makes the best potato kugel during Passover. (私の祖母は過越祭の間に最高のポテトクーゲルを作ります。)
NOSE IN THE AIR, TO HAVE ONE'S(偉そうな態度を取る)
和訳: 偉そうな態度を取る
簡単な説明: 「高慢な態度を取る」や「他人を見下す」という意味です。これは、人が自分を他人よりも優れていると考え、その優越感を態度で表す場合に使われます。
由来: この表現は1890年代から使われており、「鼻を空に向ける」という行為が、他人を見下す態度を象徴しています。
例文:
- She always has her nose in the air, acting like she’s better than everyone else. (彼女はいつも偉そうな態度を取って、自分が他の誰よりも優れているかのように振る舞います。)
PEACOCKISH(孔雀のような)
和訳: 孔雀のような
簡単な説明: 「派手で誇示的な態度を取る」という意味です。特に、外見や行動で自分を目立たせようとする場合に使います。
由来: 孔雀が尾を広げて自己をアピールする姿から派生した表現です。19世紀後半からこの意味で使われるようになりました。
例文:
- His peacockish behavior at the party was quite annoying. (パーティーでの彼の孔雀のような振る舞いは非常に迷惑でした。)
OFF-PUTTING, TO BE(不快にさせる)
和訳: 不快にさせる
簡単な説明: 「不快感を与える」や「嫌な気分にさせる」という意味です。特定の状況や人が他人に対して不愉快な印象を与える場合に使います。
由来: このフレーズは1980年代に一般的に使われるようになり、「off(外れた)」と「put(置く)」の組み合わせから、不愉快な感情を外に追いやるという意味合いがあります。
例文:
- The manager’s off-putting comments made everyone uncomfortable. (マネージャーの不快なコメントは皆を居心地悪くさせました。)
これらのフレーズや単語は、日常会話やビジネスシーンでよく使われるので、知っておくと役立ちます。それぞれの背景や由来を理解することで、より自然な使い方ができるようになるでしょう。
TALL IN THE SADDLE(堂々と振る舞う)
和訳: 堂々と振る舞う
簡単な説明: 「自信に満ちた態度を取る」や「堂々とする」という意味です。特に、威厳や自信を持っている様子を表現します。
由来: この表現は、馬に乗っている人が鞍の上で背筋を伸ばして座る姿から来ています。1660年代から使用されています。
例文:
- He walked into the meeting tall in the saddle, ready to take on any challenge. (彼はどんな挑戦にも立ち向かう準備ができて、堂々と会議に臨みました。)
TICKETS ON ONESELF, TO HAVE(自分の重要さを誇示する)
和訳: 自分の重要さを誇示する
簡単な説明: 「自分を非常に高く評価する」や「自己重要感を持つ」という意味です。これは、自分が他人よりも優れていると感じ、そのことを誇示する場合に使います。
由来: この表現はオーストラリアやニュージーランドの俗語で、「tickets(切符)」が特別なステータスや認識を意味しています。
例文:
- Ever since he got the promotion, he’s had tickets on himself and thinks he’s better than everyone else. (昇進してからというもの、彼は自分が他の誰よりも優れていると感じている。)
SWELL(素晴らしい人)
和訳: 素晴らしい人
簡単な説明: 「素晴らしい」や「立派な」という意味で、特に見た目や行動が立派な人を指します。また、時には「流行の最先端を行く人」や「洒落者」といった意味もあります。
由来: この言葉は19世紀初頭から使われており、「swell」は元々、膨らむことや大きくなることを意味します。そこから、目立つ存在や立派な人物を指すようになりました。
例文:
- He’s such a swell guy, always helping others and looking sharp. (彼はとても素晴らしい人で、いつも他人を助けていて、見た目も素敵です。)
UPPITY(偉そうな)
和訳: 偉そうな
簡単な説明: 「偉そうな」や「高飛車な」という意味です。特に、自分を他人よりも上に見せようとする態度を指します。
由来: この表現は、19世紀のアメリカ南部で生まれました。元々は「uppity nigger(偉そうな黒人)」という侮蔑的な言葉から来ており、現在では特定の人種に関わらず、誰に対しても使われるようになりました。
例文:
- Don’t be so uppity just because you got a promotion. (昇進したからといってそんなに偉そうにしないで。)
EAT ONE'S FLESH, TO(自分の肉を食らう)
和訳: 自分の肉を食らう
簡単な説明: 「自分自身を傷つける」や「自己破壊的な行動をする」という意味です。
由来: この表現は聖書の一節から来ています。自分の肉を食べるという行為は、自分を痛めつけることを象徴しています。
例文:
- He’s been eating his own flesh by working non-stop without any breaks. (彼は休憩なしで働き続けることで自分を痛めつけている。)
FAINÉANCE(無為、怠惰)
和訳: 無為、怠惰
簡単な説明: 「何もせずにいること」や「怠けること」という意味です。特に、働かずに過ごすことを指します。
由来: この単語はフランス語の「faineant(怠け者)」に由来します。19世紀の文学でよく見られます。
例文:
- His fainéance during the project was frustrating for the whole team. (プロジェクト中の彼の怠惰な態度はチーム全体にとって苛立たしいものでした。)
LAZYBONES(怠け者)
和訳: 怠け者
簡単な説明: 「怠け者」や「無気力な人」を指します。特に、働く意欲がなく、常にだらだらとしている人に対して使います。
由来: この表現は1596年から使われている非常に古い言葉です。骨(bones)が怠けているという比喩からきています。
例文:
- He’s such a lazybones, never helping with the chores. (彼は本当に怠け者で、家事を全く手伝いません。)
GOLD BRICK(詐欺、偽物の金塊)
和訳: 詐欺、偽物の金塊
簡単な説明: 「詐欺」や「だまし」を意味します。特に、見かけは立派でも中身が伴わないものに使います。
由来: この表現は19世紀末に由来し、金塊のように見えるが実際には価値のないものを指します。
例文:
- The investment turned out to be a gold brick, with no real value. (その投資は価値のない詐欺でした。)
LEISURE LADY OR GENTLEMAN OF(有閑夫人または有閑紳士)
和訳: 有閑夫人または有閑紳士
簡単な説明: 「時間を持て余している人」を指し、特に裕福で仕事をする必要がない人に使います。
由来: この表現は19世紀後半に使われ始め、社会的な地位や財産を持ち、労働の必要がない人々を指します。
例文:
- She spends her days as a lady of leisure, enjoying various hobbies. (彼女は有閑夫人として、様々な趣味を楽しんで日々を過ごしています。)
LENTITUDINOUS(ゆっくりした、のろい)
和訳: ゆっくりした、のろい
簡単な説明: 「動きが遅い」や「のろい」という意味です。特に、何かをするペースが非常に遅い場合に使います。
由来: この単語はラテン語の「lentitudo(遅さ)」から来ています。
例文:
- His lentitudinous approach to work frustrates his colleagues. (彼の仕事のペースが遅いことが同僚たちを苛立たせています。)
LUDLAM'S DOG, LAZY AS(ラドラムの犬のように怠惰な)
和訳: ラドラムの犬のように怠惰な
簡単な説明: 非常に怠惰であることを指します。この表現は、誰かが極端に無気力で何もしようとしない様子を表すときに使われます。
由来: この表現は、ジョン・ラドラムという人物が持っていた非常に怠惰な犬に由来します。この犬は、何もしないことで有名でした。
例文:
- He’s as lazy as Ludlam’s dog, never doing any chores around the house. (彼はラドラムの犬のように怠惰で、家の中の家事を全くしません。)
LIFT A FINGER, DOESN'T(指を持ち上げない)
和訳: 指を持ち上げない
簡単な説明: 「全く何もしない」や「労力を惜しむ」という意味です。誰かが全く手伝わない、または何もしようとしない場合に使います。
由来: この表現は、物理的に指を持ち上げるという小さな行動すらもしないことから来ています。
例文:
- She doesn’t lift a finger to help with the cleaning. (彼女は掃除の手伝いを全くしません。)
PHLEGMATIC(冷静な、無気力な)
和訳: 冷静な、無気力な
簡単な説明: 「冷静な」や「無気力な」という意味で、特に感情をあまり表に出さず、落ち着いた態度を指します。
由来: この単語は古代ギリシャの医学理論に由来し、「phlegm(粘液)」が多い人は冷静で無感動だとされていました。
例文:
- Despite the chaos around him, he remained phlegmatic. (周囲の混乱にもかかわらず、彼は冷静でいました。)
OBLOMOVISM(オブローモフ主義)
和訳: オブローモフ主義
簡単な説明: 「無気力」や「怠惰」を意味し、特に何もする意欲がなく、無力である状態を指します。
由来: この言葉は、ロシアの作家イワン・ゴンチャロフの小説『オブローモフ』の主人公、イリヤ・オブローモフに由来します。彼は極度に無気力で、何もせずに日々を過ごしていました。
例文:
- His attitude towards life is pure oblomovism, never taking any initiative. (彼の人生に対する態度は純粋なオブローモフ主義で、何も積極的に行動しようとしません。)
SLUG-A-BED or LIE-A-BED(寝坊者、怠け者)
和訳: 寝坊者、怠け者
簡単な説明: 「朝遅くまで寝ている人」や「怠け者」を意味します。特に、必要以上にベッドにいる人を指します。
由来: この表現は古くから使われており、「slug(なめくじ)」のように動きが遅く、「bed(ベッド)」にいる人を意味します。
例文:
- He’s such a slug-a-bed, never getting up before noon. (彼は本当に寝坊者で、正午前に起きることはありません。)
SKIVER, TO SKIVE(サボる、さぼる人)
和訳: サボる、さぼる人
簡単な説明: 「仕事や学校をサボる」や「ずる休みをする」という意味です。イギリス英語でよく使われます。
由来: この表現は20世紀初頭のイギリスで使われ始めました。「skive off」や「skive away」などの形でも見られます。
例文:
- He decided to skive off work and go to the beach instead. (彼は仕事をサボって代わりにビーチに行くことにしました。)
TAKE IT EASY(楽にやる、気楽にやる)
和訳: 楽にやる、気楽にやる
簡単な説明: 「リラックスする」や「無理をしない」という意味です。ストレスを感じずに物事に取り組むことを指します。
由来: このフレーズは19世紀から使われており、特に忙しい生活の中でリラックスすることの重要性を示しています。
例文:
- You’ve been working too hard. Take it easy this weekend. (あなたは働きすぎです。今週末は気楽に過ごしてください。)
TEN O'CLOCK SCHOLAR(遅刻者、遅れてくる人)
和訳: 遅刻者、遅れてくる人
簡単な説明: 「遅れてくる人」や「いつも遅刻する人」を意味します。特に、学校や仕事に遅刻することが多い人を指します。
由来: この表現は、イギリスの古い童謡「A diller, a dollar, a ten o’clock scholar」から来ており、遅刻する学生を揶揄する内容です。
例文:
- He’s known as the ten o’clock scholar because he’s always late to meetings. (彼は会議にいつも遅れるので、遅刻者として知られています。)
BLACK LOOKS, TO LOOK BLACK(黒い顔をする、顔色を曇らせる)
和訳: 黒い顔をする、顔色を曇らせる
簡単な説明: 「怒る」や「不機嫌な表情をする」という意味です。誰かが怒りや不満を示すときに使います。
由来: この表現は18世紀から使われており、「黒い(black)」という色が怒りや不満を表現するのに使われています。
例文:
- He gave me black looks when I mentioned his mistake. (彼のミスについて言及したとき、彼は不機嫌な表情を見せました。)
TO BLOW YOUR FUSE, TO(怒りを爆発させる)
和訳: 怒りを爆発させる
簡単な説明: 「突然怒り出す」や「感情が爆発する」という意味です。誰かが怒りを抑えきれずに爆発することを表します。
由来: この表現は、電気のヒューズが切れるように、人の怒りが爆発することを比喩的に表現しています。
例文:
- She blew her fuse when she found out about the missing money. (彼女はお金がなくなっていることを知って怒りを爆発させました。)
TO KEEP BANKER'S HOURS(短時間だけ働く)
和訳: 短時間だけ働く
簡単な説明: 「短い労働時間」や「限られた時間だけ働く」という意味です。特に、銀行員のように通常の勤務時間よりも短い時間しか働かないことを指します。
由来: この表現は、銀行が通常の労働時間よりも短い営業時間を持つことから来ています。
例文:
- He’s lucky to keep banker’s hours and still get a full salary. (彼は短時間しか働かないのに、フルタイムの給料をもらえて幸運です。)
TO BLOW ONE'S TOP(かんしゃくを起こす)
和訳: かんしゃくを起こす
簡単な説明: 「激怒する」や「非常に怒る」という意味です。怒りが頂点に達し、制御不能になることを表します。
由来: この表現は、圧力が高まりすぎて蓋が吹き飛ぶイメージから来ています。
例文:
- He blew his top when he saw the damage to his car. (彼は車の損傷を見てかんしゃくを起こしました。)
これらの表現や単語は、日常会話や文章で使うと非常に役立ちます。特に、怒りや不満を表現する際に適切に使うことで、より豊かなコミュニケーションが可能になります。
CALL SOMEONE DOWN, TO(やりこめる、叱る)
和訳: やりこめる、叱る
簡単な説明: 「厳しく叱る」や「非難する」という意味です。特に、誰かの行動や言動を批判する場合に使われます。
由来: この表現はアメリカの俗語で、1889年頃から使われ始めました。
例文:
- The teacher called him down for his rude behavior in class. (先生はクラスでの無礼な態度のために彼を厳しく叱りました。)
AT THE BOILING POINT(沸点に達する)
和訳: 沸点に達する
簡単な説明: 「非常に怒る」や「感情が爆発寸前である」という意味です。特に、我慢の限界に達して怒りが爆発しそうな状態を指します。
由来: 沸騰する水が激しく泡立つ様子から、感情が爆発寸前であることを比喩的に表現しています。
例文:
- He was at the boiling point after being stuck in traffic for hours. (彼は何時間も渋滞に巻き込まれて、怒りが爆発寸前でした。)
TO LOOK AT CROSS-EYED(睨む、怒る)
和訳: 睨む、怒る
簡単な説明: 「怒りや不満を込めて睨む」という意味です。特に、誰かが不満や怒りを表す視線を送る場合に使います。
由来: 「cross-eyed」は通常は斜視を指しますが、ここでは不満や怒りを込めて目を細める様子を比喩的に表現しています。
例文:
- She looked at him cross-eyed when he made that rude comment. (彼が無礼なコメントをしたとき、彼女は彼を睨みました。)
FLY OFF THE HANDLE, TO(怒る、激怒する)
和訳: 怒る、激怒する
簡単な説明: 「突然激怒する」や「感情が制御不能になる」という意味です。特に、予想外の出来事に対して急に怒りを爆発させる場合に使います。
由来: この表現は、19世紀のアメリカで使われ始めました。斧の頭が持ち手から突然外れる様子を比喩的に表現しています。
例文:
- He flew off the handle when he found out someone had scratched his car. (彼は誰かが車に傷をつけたことを知って激怒しました。)
FED UP, TO BE(うんざりする、飽き飽きする)
和訳: うんざりする、飽き飽きする
簡単な説明: 「嫌気が差す」や「もう我慢できない」という意味です。特に、長期間にわたりストレスや不満が溜まっている状態を表します。
由来: この表現は19世紀末から使われており、感情的に満腹でこれ以上耐えられない状態を比喩的に表現しています。
例文:
- She was fed up with the long working hours and decided to quit her job. (彼女は長時間労働にうんざりして、仕事を辞めることに決めました。)
GET ONE'S OWN BACK, TO(仕返しをする)
和訳: 仕返しをする
簡単な説明: 「復讐する」や「報復する」という意味です。特に、誰かに対して受けた不正や不利益に対して報復を行う場合に使います。
由来: この表現は19世紀末から使われており、「back」は元の状態に戻すことを意味し、自分に対して行われたことを相手に返すことを表しています。
例文:
- After being humiliated in the meeting, he was determined to get his own back. (会議で侮辱された後、彼は必ず仕返しをしてやると決心しました。)
GOAT, TO GET ONE'S(苛立たせる)
和訳: 苛立たせる
簡単な説明: 「誰かを非常に苛立たせる」という意味です。特に、特定の行動や言動が原因で相手を怒らせる場合に使います。
由来: この表現はアメリカの俗語で、20世紀初頭から使われ始めました。具体的な由来は不明ですが、「goat(ヤギ)」が苛立ちやすい動物であることから来ていると考えられます。
例文:
- Her constant complaining really gets my goat. (彼女の絶え間ない文句は本当に私を苛立たせます。)
Incensed(激怒する)
意味
激怒する、非常に腹を立てる。
説明
「Incensed」は、強い怒りを感じることを意味します。この単語は、何かに対して非常に憤慨したり、腹を立てたりする状況を表現するのに使われます。
由来
「Incensed」という言葉の起源はラテン語の「incensare」で、「燃やす」や「点火する」という意味があります。この言葉が転じて、感情を「燃え上がらせる」という意味で使われるようになりました。
例文
- The unfair treatment by the company incensed the employees.
(会社による不公平な扱いが従業員を激怒させた。) - She was incensed by the rude comments made about her presentation.
(彼女は自分のプレゼンテーションに対する失礼なコメントに激怒した。) - His constant lateness finally incensed his boss.
(彼の絶え間ない遅刻がついに上司を激怒させた。)
Huffy(かんしゃくを起こす)
意味
かんしゃくを起こす、ムッとする。
説明
「Huffy」は、何かに対してすぐに怒ったり、不機嫌になる状態を表現します。特に些細なことで腹を立てる場合によく使われます。
由来
この言葉の由来は、1778年にまで遡ります。当時、「Huff」という言葉が「怒り」を意味しており、そこから派生した「Huffy」は「かんしゃくを起こす」という意味になりました。
例文
- She gets huffy when she doesn’t get her way.
(彼女は自分の思い通りにならないときにかんしゃくを起こす。) - Don't be so huffy, I was just joking!
(そんなにムッとしないで、冗談だったんだよ!) - He walked away in a huffy manner after the argument.
(彼はその議論の後、ムッとして立ち去った。)
Rasp(荒い音を立てる)
意味
荒い音を立てる、耳障りな音を出す。
説明
「Rasp」という動詞は、耳障りな、粗い音を立てることを意味します。特に、金属や木を削るときのような音を指します。
由来
この単語は中英語の「raspen」に由来し、「削る」という意味がありました。そこから、削る際に発生する耳障りな音を表す言葉として使われるようになりました。
例文
- The metal door rasped as it swung open.
(金属のドアが開くときに荒い音を立てた。) - His voice rasped with irritation.
(彼の声は苛立ちで荒い音を立てていた。) - She could hear the rasp of the saw from the workshop.
(彼女は作業場から聞こえるノコギリの音を聞いた。)
Jimmy Brits or Jimjams(ガクガク震える)
意味
ガクガク震えること、特に恐怖や緊張による震え。
説明
「Jimmy Brits」や「Jimjams」は、主に恐怖や緊張によってガクガク震えることを指します。この表現は、体の震えを指す俗語です。
由来
この表現はイギリス英語の俗語から来ており、特に18世紀後半から使われるようになりました。語源は不明ですが、恐怖や不安から来る震えを表現するために用いられました。
例文
- He got the jimjams just thinking about the horror movie.
(そのホラー映画を考えるだけで彼はガクガク震えた。) - The spooky sounds in the old house gave me the jimjams.
(古い家の不気味な音が私をガクガク震えさせた。) - She always gets the jimjams before giving a speech.
(彼女はスピーチをする前にいつもガクガク震える。)
Irish up(酒を入れる)
意味
飲み物にアルコールを入れること。
説明
「Irish up」というフレーズは、通常の飲み物にアルコールを加えることを意味します。例えば、コーヒーにウィスキーを加えるなどです。
由来
この表現は、アイルランド人がアルコールを好むというステレオタイプから来ています。19世紀から使われ始めたフレーズで、アイルランドの文化や習慣に由来します。
例文
- He decided to Irish up his coffee with a splash of whiskey.
(彼はコーヒーに少しウィスキーを入れてアイリッシュアップすることにした。) - She always likes to Irish up her tea during the holidays.
(彼女は休日に紅茶にアルコールを入れるのが好きだ。) - The bartender asked if I wanted to Irish up my hot chocolate.
(バーテンダーがホットチョコレートにアルコールを入れるかどうか尋ねた。)
Larry Dooley(お節介を焼く)
意味
他人にお節介を焼くこと、過剰に世話をすること。
説明
「Larry Dooley」は、他人に対して過剰にお節介を焼いたり、必要以上に世話を焼くことを意味します。
由来
この表現は、1940年代にアメリカで使われ始めました。具体的な人物や出来事に由来するわけではなく、俗語として使われるようになりました。
例文
- He’s always Larry Dooley-ing, trying to help even when it’s not needed.
(彼はいつもお節介を焼いていて、必要ない時でも手助けしようとする。) - Don’t Larry Dooley, I can manage this on my own.
(お節介はやめて、自分で何とかできるから。) - She’s known for being a bit of a Larry Dooley in the neighborhood.
(彼女は近所で少しお節介焼きとして知られている。)
Lay out in lavender(厳しく叱る)
意味
厳しく叱る、厳しい言葉で非難すること。
説明
「Lay out in lavender」は、誰かを厳しく叱ったり、非難したりすることを意味します。このフレーズは、感情的に強い反応を示す場合に使われます。
由来
この表現は19世紀後半のアメリカ英語から来ており、ラベンダーが死体の香り付けに使われたことから、厳しく叱ることを示すようになりました。
例文
- The teacher laid him out in lavender for not doing his homework.
(先生は宿題をしなかったことで彼を厳しく叱った。) - She laid her brother out in lavender for breaking her favorite vase.
(彼女はお気に入りの花瓶を壊したことで弟を厳しく叱った。) - He got laid out in lavender by his boss for missing the deadline.
(彼は締め切りを守らなかったことで上司に厳しく叱られた。)
Livid(激怒する)
意味
激怒する、非常に怒ること。
説明
「Livid」は、非常に怒りを感じることを意味します。強い感情を表現する言葉で、顔が青ざめるほど怒っている状態を示します。
由来
この言葉の起源はラテン語の「lividus」で、「青ざめた」という意味があります。激怒すると顔が青ざめることから、この表現が使われるようになりました。
例文
- He was livid when he found out his car had been stolen.
(彼は車が盗まれたことを知って激怒した。) - She was livid with her friend for spreading rumors about her.
(彼女は噂を広めた友人に対して激怒した。) - The coach was livid after the team lost the game due to careless mistakes.
(コーチはチームが不注意なミスで試合に負けたことに激怒した。)
Owl, to take the(落ち込む)
意味
クロウタケを取る、落ち込むこと、失望すること。
説明
「Owl, to take the」は、落ち込んだり、失望したりすることを意味します。このフレーズは、感情的な低下を示すときに使われます。
由来
この表現は17世紀の英語から来ており、フクロウが夜行性で暗い場所を好むことから、落ち込んだり失望することを示すようになりました。
例文
- After failing the exam, he took the owl and didn't talk to anyone for days.
(試験に落ちた後、彼は落ち込んで何日も誰とも話さなかった。) - She took the owl when she didn't get the job she wanted.
(彼女は望んでいた仕事に就けず、落ち込んだ。) - He always takes the owl when his favorite team loses a match.
(彼はお気に入りのチームが試合に負けるといつも落ち込む。)
Pet, to be in a(気分にムラがある)
意味
気分にムラがある、怒りっぽい。
説明
「Pet, to be in a」は、気分にムラがあったり、怒りっぽい状態を指します。感情が不安定なときに使われます。
由来
この表現は17世紀のイギリス英語から来ており、「pet」は一時的な怒りや不機嫌を表す言葉として使われていました。
例文
- He's in a pet because his plans got canceled.
(彼は予定がキャンセルされたので不機嫌だ。) - She gets in a pet whenever things don't go her way.
(彼女は物事が思い通りにいかないときに不機嫌になる。) - Don't mind him, he's just in a pet today.
(気にしないで、彼は今日はただ不機嫌なだけだから。)
Row(騒々しい口論)
意味
騒々しい口論、大げんか。
説明
「Row」は、特に大声で行われる激しい口論や喧嘩を指します。この言葉は、友人や家族間での激しい言い争いなど、感情が高ぶった状況で使われます。
由来
「Row」という言葉は18世紀のイギリス英語に由来し、もともとは「争い」や「混乱」を意味していました。騒がしい状況を表すために使われるようになりました。
例文
- They had a row about money last night.
(彼らは昨晩、お金のことで大げんかした。) - The neighbors could hear the row from their house.
(近所の人たちは自分の家からその口論を聞くことができた。) - She had a row with her best friend over a misunderstanding.
(彼女は誤解を巡って親友と大げんかした。)
Spitfire(怒りっぽい人)
意味
短気な人、怒りっぽい人。
説明
「Spitfire」は、特に女性で、すぐに怒る短気な人を指します。強い個性や意見を持ち、しばしば感情的に反応する人を表現するのに使われます。
由来
この言葉の由来は、16世紀にさかのぼり、「spitfire」は直訳すると「火を吐く」という意味です。18世紀には、短気で感情的な人を指すようになりました。
例文
- She's known as a real spitfire in the office.
(彼女は職場で本当に怒りっぽい人として知られている。) - The young spitfire didn't hesitate to speak her mind.
(その若い短気な女性は、ためらわずに自分の意見を述べた。) - He married a spitfire who keeps him on his toes.
(彼はいつも気を引き締めさせる短気な女性と結婚した。)
Scene, to make or throw a(大騒ぎをする)
意味
大騒ぎをする、騒動を起こすこと。
説明
「To make or throw a scene」は、公の場で感情を爆発させて大騒ぎをすることを意味します。この表現は、他人に不快感を与えるほどの劇的な反応を示す場合に使われます。
由来
この表現は19世紀のアメリカ英語から来ており、舞台劇の「シーン(場面)」から派生しました。大げさな演技のように公然と感情を表現することを指しています。
例文
- She made a scene at the restaurant when her order was wrong.
(彼女は注文が間違っていたときにレストランで大騒ぎをした。) - He threw a scene in the store because they wouldn't refund his money.
(彼はお金を返してもらえなかったため、店で大騒ぎをした。) - They often make a scene over trivial matters.
(彼らは些細なことでしばしば大騒ぎをする。)
Piece or bit of one's mind(きつく叱る)
意味
厳しく叱る、非難すること。
説明
「Piece of one's mind」や「bit of one's mind」は、誰かに対して怒りや不満を率直に表現することを意味します。通常、相手の行動や言動に対して厳しく叱る場合に使われます。
由来
この表現は19世紀の英語から来ており、直接的に自分の意見や感情を述べることを指します。「Mind」は「心」や「考え」を意味し、その一部を「与える」ことで強い意見を表現しています。
例文
- She gave him a piece of her mind for being late again.
(彼女は彼がまた遅刻したことで厳しく叱った。) - He plans to give his boss a piece of his mind about the unfair treatment.
(彼は上司に不公平な扱いについて厳しく意見を述べるつもりだ。) - The teacher gave the students a piece of her mind for not doing their homework.
(先生は宿題をやらなかったことで生徒たちを厳しく叱った。)
Spleen(怒りを発散する)
意味
怒りを発散する、不満をぶちまける。
説明
「Spleen」という表現は、怒りや不満を発散することを意味します。この言葉は、内臓の脾臓(spleen)が感情の座とされていた古代の考え方に由来します。
由来
この表現は、古代ギリシャや中世の医学に基づいており、脾臓が人の怒りや不機嫌の源と考えられていました。そのため、怒りや不満を表現する際に「spleen」が使われるようになりました。
例文
- He needed to vent his spleen after the argument.
(彼はその口論の後、怒りを発散する必要があった。) - She wrote a long letter to vent her spleen about the poor service.
(彼女は悪いサービスについて怒りをぶちまける長い手紙を書いた。) - After a tough day at work, he vented his spleen by shouting.
(仕事で大変な一日を過ごした後、彼は怒りを叫んで発散した。)
Ticked off(ムカつく)
意味
ムカつく、イライラすること。
説明
「Ticked off」は、何かに対して非常にイライラしたり、ムカついたりする状態を表現します。感情が高ぶり、怒りが表に出る寸前の状態を示します。
由来
このフレーズは、1920年代のアメリカ英語から来ており、「tick」という言葉が時計の針の動きに関連して、緊張が高まる様子を表現するために使われました。
例文
- She was really ticked off when she found out her flight was delayed.
(彼女は飛行機が遅れることを知って本当にムカついた。) - He gets ticked off whenever someone interrupts him.
(彼は誰かに話を遮られるといつもムカつく。) - The customer was ticked off by the poor service at the restaurant.
(その顧客はレストランの悪いサービスにムカついた。)
Tooth and nail(激しく戦う)
意味
激しく戦う、全力で戦う。
説明
「Tooth and nail」は、全力を尽くして戦うことを意味します。どんな手段を使ってでも、全力で物事に取り組む姿勢を示します。
由来
このフレーズは、動物が生き残るために歯と爪を使って戦う様子に由来しています。18世紀から使われ始め、特に激しい競争や争いを表現するために使われます。
例文
- The two competitors fought tooth and nail for the championship.
(その二人の競技者はチャンピオンシップのために全力で戦った。) - She defended her position tooth and nail during the meeting.
(彼女は会議中、自分の立場を全力で守った。) - He had to fight tooth and nail to get the promotion.
(彼は昇進を得るために全力で戦わなければならなかった。)
Umbrage(腹を立てる、不快感)
意味
腹を立てる、不快感を示す。
説明
「Umbrage」は、誰かの言動に対して腹を立てたり、不快感を感じることを意味します。この表現は、特に侮辱や軽蔑を感じたときに使われます。
由来
この言葉は、ラテン語の「umbra」(影)に由来し、最初は木陰を意味しましたが、そこから転じて「疑い」や「不快感」を表現するようになりました。
例文
- She took umbrage at his rude comments.
(彼女は彼の無礼なコメントに腹を立てた。) - He felt umbrage when he was not invited to the meeting.
(彼は会議に招待されなかったことに不快感を覚えた。) - They took umbrage at the unfair decision.
(彼らは不公平な決定に腹を立てた。)
Words, to have(言い争う)
意味
言い争う、口論する。
説明
「To have words」は、誰かと激しく言い争うことを意味します。特に感情的な口論を指します。
由来
この表現は、19世紀の英語に由来し、直接的な言葉のやり取りによる対立や口論を指します。
例文
- They had words over the misunderstanding.
(彼らは誤解を巡って言い争った。) - She had words with her neighbor about the noise.
(彼女は騒音について隣人と口論した。) - He often has words with his colleagues about work issues.
(彼は仕事の問題について同僚としばしば言い争う。)
Blue(憂鬱な、元気がない)
意味
憂鬱な、元気がない。
説明
「Blue」は、気分が落ち込んでいる状態や、悲しみを感じていることを表現します。特に、気分が沈んでいるときに使われます。
由来
この言葉の起源は16世紀にさかのぼり、悲しみや憂鬱を表現するために使われるようになりました。青色が冷たくて暗い感情を連想させることから、この意味が派生しました。
例文
- She felt blue after hearing the bad news.
(彼女は悪い知らせを聞いて落ち込んだ。) - He's been blue since his pet passed away.
(彼はペットが亡くなって以来、ずっと憂鬱な気分でいる。) - The rainy weather makes me feel blue.
(雨の日の天気は私を憂鬱な気分にさせる。)
Blue funk, to be in(ブルーな気分でいる)
意味
落ち込んでいる、憂鬱な気分でいる。
説明
「Blue funk」は、特に強い不安や恐れを伴う憂鬱な気分を指します。このフレーズは、非常に落ち込んだり、恐怖や不安を感じている状態を表現します。
由来
この表現は、18世紀のイギリス英語に由来し、「blue」は憂鬱、「funk」は恐れやパニックを意味します。これらが組み合わさって、憂鬱で不安な状態を示すフレーズとして使われるようになりました。
例文
- He's been in a blue funk since he lost his job.
(彼は仕事を失って以来、ずっと落ち込んでいる。) - She fell into a blue funk after her breakup.
(彼女は別れた後、落ち込んだ状態になった。) - The news left him in a blue funk for days.
(そのニュースは彼を数日間憂鬱な気分にさせた。)
Crepe-hanger(陰気な人)
意味
陰気な人、悲観的な人。
説明
「Crepe-hanger」は、他人の気分を暗くするような陰気な人や、常に悲観的な見方をする人を指します。この表現は、常に否定的で悲観的な態度を取る人を意味します。
由来
この言葉は、葬式で使われる黒いクレープ布から来ています。19世紀後半から使われ始め、常に悲観的で陰気な人を指すようになりました。
例文
- Don't be such a crepe-hanger, try to see the bright side!
(そんなに陰気にならないで、明るい面を見ようよ!) - He's known as the office crepe-hanger who always predicts failure.
(彼は常に失敗を予言するオフィスの陰気な人として知られている。) - The party was going well until the crepe-hanger started talking about bad news.
(陰気な人が悪いニュースを話し始めるまで、パーティーはうまくいっていた。)
Broken up(落ち込んだ、悲嘆にくれた)
意味
落ち込んだ、悲嘆にくれた。
説明
「Broken up」は、特に大きな悲しみや失望を感じている状態を表現します。深い悲しみや失恋、失望により心が砕けたような感覚を意味します。
由来
この表現は、19世紀の英語に由来し、「break up」というフレーズが、物理的な壊れ方と同様に、感情的な壊れ方を表現するために使われました。
例文
- She was completely broken up after her dog passed away.
(彼女は犬が亡くなった後、完全に落ち込んでいた。) - He's been broken up ever since he heard the news about the accident.
(彼はその事故のニュースを聞いて以来、ずっと悲嘆にくれている。) - They were broken up by the tragic loss of their friend.
(彼らは友人の悲劇的な死によって深く落ち込んでいた。)
Songs of woe(悲嘆の歌)
意味
悲しみや不幸を歌った歌、嘆きの歌。
説明
「Songs of woe」は、悲しみや不幸、苦痛をテーマにした歌を指します。深い悲しみや嘆きを表現するために作られた楽曲です。
由来
この表現は、古くからの英語の詩や歌から来ており、悲しみや苦しみを歌う伝統的なテーマを表現しています。
例文
- The old ballad is a song of woe about lost love.
(その古いバラッドは、失恋についての嘆きの歌だ。) - Her album is filled with songs of woe that reflect her difficult year.
(彼女のアルバムは、彼女の困難な一年を反映した悲嘆の歌で満ちている。) - The poet's works are often songs of woe, lamenting life's hardships.
(その詩人の作品はしばしば、人生の苦難を嘆く悲嘆の歌だ。)
Crestfallen(意気消沈した)
意味
意気消沈した、落胆した。
説明
「Crestfallen」は、非常に落胆したり、失望したりして意気消沈した状態を表します。この言葉は、期待が裏切られたり、失敗したときの気持ちを表現するのに使われます。
由来
この表現は、馬のたてがみ(crest)が下がる様子に由来し、18世紀から使われるようになりました。たてがみが下がることで馬が元気を失った様子を表しており、そこから人の意気消沈した状態を意味するようになりました。
例文
- He was crestfallen after not getting the promotion.
(彼は昇進できなかったことで意気消沈していた。) - She felt crestfallen when her team lost the game.
(彼女はチームが試合に負けたときに落胆した。) - The student was crestfallen by the poor grade on his exam.
(その学生は試験の悪い成績に意気消沈した。)
Chappfallen(がっかりした、落胆した)
意味
がっかりした、落胆した。
説明
「Chappfallen」は、特に大きな失望や悲しみによって顔がこわばった状態を指します。古風な表現で、現代ではあまり使われませんが、深い落胆や失望を表現する際に使われます。
由来
この言葉は16世紀の英語に由来し、「chaps」(頬)が落ち込む(fallen)様子から来ています。失望や悲しみで顔がこわばった様子を表現しています。
例文
- He looked chappfallen after hearing the bad news.
(悪い知らせを聞いて彼はがっかりした顔をしていた。) - She was chappfallen when she didn't get the job.
(彼女はその仕事に就けなかったときに落胆した。) - The team was chappfallen after their unexpected defeat.
(チームは予期せぬ敗北にがっかりした。)
Do away with oneself(自殺する)
意味
自殺する。
説明
「Do away with oneself」は、自殺することを意味します。命を絶つ行為を婉曲的に表現するフレーズです。
由来
この表現は18世紀の英語から来ており、「do away with」が「取り除く」という意味を持ち、そこから「自分を取り除く」という意味で自殺を指すようになりました。
例文
- He felt so hopeless that he thought about doing away with himself.
(彼はとても絶望して、自殺することを考えた。) - The news of his friend's death led him to do away with himself.
(友人の死の知らせが彼を自殺に追いやった。) - She couldn't cope with the pressure and decided to do away with herself.
(彼女はそのプレッシャーに耐えられず、自殺することに決めた。)
A long face(悲しそうな顔)
意味
悲しそうな顔、落胆した顔。
説明
「A long face」は、悲しそうな顔や落胆した表情を表します。特に、失望や悲しみを感じているときの顔の表情を指します。
由来
この表現は17世紀の英語に由来し、馬の顔が長く見えることから、長い顔が悲しみを表現するために使われるようになりました。
例文
- She had a long face after hearing the disappointing news.
(彼女は失望させられるニュースを聞いて悲しそうな顔をしていた。) - He always has a long face when things don't go his way.
(物事が思い通りにいかないとき、彼はいつも悲しそうな顔をする。) - The child wore a long face after losing his favorite toy.
(その子供はお気に入りのおもちゃをなくして悲しそうな顔をしていた。)
Down(落ち込んでいる、気分が沈んでいる)
意味
落ち込んでいる、気分が沈んでいる。
説明
「Down」は、気分が落ち込んでいる状態を表します。特に、何か悪いことがあったり、失望したときに感じる感情を示します。
由来
この言葉は、古英語の「dūn」(丘の下)に由来し、気分が「低い」状態を表現するために使われるようになりました。1888年から使われているフレーズ「down in the dumps」も、同様の意味で用いられます。
例文
- She has been feeling down since she lost her job.
(彼女は仕事を失って以来、落ち込んでいる。) - He looked really down after the breakup.
(彼は別れた後、本当に落ち込んで見えた。) - The rainy weather always makes me feel down.
(雨の日の天気はいつも私を落ち込ませる。)
End it all(全てを終わらせる、自殺する)
意味
全てを終わらせる、自殺する。
説明
「End it all」は、自殺することを意味します。人生の全てを終わらせる行為を婉曲的に表現するフレーズです。
由来
この表現は19世紀の英語から来ており、「end」が「終わらせる」という意味を持ち、「it all」が「全て」を指しています。自殺を意味する婉曲表現として使われます。
例文
- He felt so hopeless that he thought about ending it all.
(彼はとても絶望して、自殺することを考えた。) - She couldn't cope with the pressure and decided to end it all.
(彼女はそのプレッシャーに耐えられず、自殺することに決めた。) - The news of his friend's death led him to consider ending it all.
(友人の死の知らせが彼を自殺に追いやった。)
Easy way out(楽な逃げ道、安易な解決策)
意味
楽な逃げ道、安易な解決策。
説明
「Easy way out」は、困難な状況から逃れるための安易な解決策や方法を指します。しばしば、根本的な解決を避けるための手段として使われます。
由来
このフレーズは20世紀初頭に登場し、困難や問題を避けるための「簡単な」方法を指します。逃げるように問題を回避することを意味します。
例文
- He took the easy way out and quit his job instead of facing the challenges.
(彼は挑戦に直面する代わりに、楽な逃げ道として仕事を辞めた。) - She always looks for the easy way out when things get tough.
(彼女は物事が難しくなるといつも楽な逃げ道を探す。) - Choosing not to address the issue is just taking the easy way out.
(問題に対処しないことは単に楽な逃げ道を選んでいるだけだ。)
Valley of tears(悲しみの谷)
意味
悲しみの谷、辛い状況や時期。
説明
「Valley of tears」は、非常に辛い状況や時期を表します。このフレーズは、人生の苦難や悲しみを表現するのに使われます。
由来
この表現は、キリスト教の祈りや詩から来ており、地上での辛い試練や悲しみを表現しています。ラテン語の「valle lacrimarum」(涙の谷)に由来します。
例文
- After the loss of her loved one, she felt like she was in a valley of tears.
(愛する人を失った後、彼女は悲しみの谷にいるように感じた。) - He described his depression as walking through a valley of tears.
(彼は自分のうつ病を、悲しみの谷を歩いているようだと表現した。) - The book depicts the protagonist's journey through the valley of tears.
(その本は主人公の悲しみの谷を通る旅を描いている。)
Happy dispatch(苦痛を伴わない死、自殺)
意味
苦痛を伴わない死、自殺。
説明
「Happy dispatch」は、苦痛を伴わない死を意味します。特に、自殺を婉曲的に表現する場合に使われるフレーズです。
由来
この表現は、19世紀のイギリスで使われるようになり、特に日本の切腹(harakiri)を指す言葉として使われました。「dispatch」は「送り出す」を意味し、苦痛のない方法で命を終えることを示します。
例文
- The old man sought a happy dispatch, wishing to end his life peacefully.
(その老人は、平和に命を終えたいと苦痛のない死を望んだ。) - In his letter, he mentioned his desire for a happy dispatch.
(彼は手紙の中で、苦痛のない死への願望を述べた。) - The novel describes the protagonist's search for a happy dispatch.
(その小説は、主人公の苦痛のない死を求める旅を描いている。)
Pipped(負けた、敗北した)
意味
負けた、敗北した。
説明
「Pipped」は、特に僅差で敗北したことを意味します。競争や試合で最後の瞬間に負けることを示します。
由来
この表現は、19世紀のイギリスで使われ始めました。元々は、「pip」が種を意味し、小さなものに負けることを指していました。
例文
- She was pipped at the post and came in second place.
(彼女は最後の瞬間に負けて、2位になった。) - He almost won the race but was pipped by his rival.
(彼はレースにほぼ勝ちそうだったが、ライバルに負けた。) - The team was pipped in the final seconds of the game.
(チームは試合の最後の数秒で敗北した。)
The joes(葬儀)
意味
葬儀。
説明
「The joes」は、葬儀や葬式を意味します。特に、親しい人を失ったときの儀式を指します。
由来
この表現は、19世紀のイギリスで使われ始めました。「joe」は親しみを込めた呼び名であり、死者を偲ぶ集まりを示すために使われるようになりました。
例文
- They attended the joes for their beloved grandfather.
(彼らは愛する祖父の葬儀に出席した。) - The community gathered for the joes to pay their respects.
(コミュニティは敬意を表するために葬儀に集まった。) - She organized the joes with great care and attention to detail.
(彼女は細部にまで注意を払い、葬儀を手配した。)
Copping out(逃げる、責任を回避する)
意味
逃げる、責任を回避する。
説明
「Copping out」は、困難な状況や責任から逃げることを意味します。特に、責任を負いたくない場合に使われる表現です。
由来
この表現は、20世紀のアメリカで使われ始めました。「cop out」は、警察(cop)から逃れることに由来し、そこから転じて責任から逃れることを意味するようになりました。
例文
- He copped out of the project when it became too challenging.
(彼はプロジェクトが難しくなったときに逃げた。) - She accused him of copping out on his promises.
(彼女は彼が約束を守らないで逃げたと非難した。) - The politician was criticized for copping out of the debate.
(その政治家は討論から逃げたことで批判された。)
Pits or dumps, the(意気消沈する、落ち込む)
意味
"pits or dumps, the"は、意気消沈や落ち込みを意味します。英語でよく使われる表現で、誰かが非常に落ち込んでいる状態を表すときに使われます。
由来
このフレーズは、深い穴やゴミ捨て場(dumps)のイメージから来ています。つまり、非常に低い場所や価値のない場所にいることを暗示しており、それが精神的な落ち込みを示唆しています。
例文
- After losing his job, he was really in the pits. (彼は仕事を失ってから、本当に落ち込んでいた。)
- She felt like she was in the dumps after the breakup. (彼女は別れた後、ひどく落ち込んでいた。)
- The rainy weather always puts me in the dumps. (雨の日の天気はいつも私を意気消沈させる。)
Throw in the towel, to(タオルを投げ込む)
意味
"Throw in the towel, to"は、諦める、降参する、または負けを認めるという意味です。この表現は、スポーツや競技、特にボクシングに由来していますが、日常生活でもよく使われます。
由来
このフレーズの由来はボクシングの試合から来ています。試合中にボクサーがこれ以上続けられないと判断した場合、トレーナーがタオルをリングに投げ入れることで試合を停止します。この行為が「降参」を意味するようになり、そこから「Throw in the towel」が広く使われるようになりました。
例文
- After struggling with the project for weeks, he finally decided to throw in the towel. (数週間プロジェクトに苦しんだ後、彼はついに諦めることにした。)
- When the team was down by 30 points, the coach threw in the towel and substituted the players. (チームが30ポイント差で負けていたとき、コーチは諦めて選手を交代させた。)
- She felt like throwing in the towel after her third failed attempt at the exam. (彼女は試験に3回失敗した後、諦めたい気持ちになった。)
Waterworks, to turn on the(上水道を使う、涙を流す)
意味
"Waterworks, to turn on the"は、文字通りには「上水道を使う」ことを意味しますが、比喩的には「涙を流す」ことを指します。特に、感情的になり、泣くことを表現するのに使われます。
由来
このフレーズは、元々は公共の水道施設を指す言葉ですが、人が感情的になると涙がまるで水道から出る水のように溢れ出ることから、「涙を流す」という意味で使われるようになりました。
例文
- When she heard the sad news, she immediately turned on the waterworks. (悲しいニュースを聞いたとき、彼女はすぐに涙を流し始めた。)
- Don’t let her turn on the waterworks and manipulate you. (彼女が涙を流してあなたを操作しないように気をつけて。)
- He always turns on the waterworks when he doesn't get his way. (彼は自分の思い通りにならないといつも泣き出す。)
Butter up, to(バターを塗る、お世辞を言う)
意味
"Butter up, to"は、誰かにお世辞を言って気に入られようとすることを意味します。日本語の「おべっかを使う」や「ご機嫌を取る」と同じようなニュアンスです。
由来
この表現の由来は、「バターを塗る」という行為が、何かを滑らかにして扱いやすくすることに由来します。人に対してお世辞を言うことで、その人の機嫌を良くして、より扱いやすくしようとする行為を指します。この比喩が転じて、「お世辞を言う」という意味になりました。
例文
- He tried to butter up his boss by complimenting her on her new dress. (彼は上司の新しいドレスを褒めてお世辞を言おうとした。)
- Don’t think you can butter me up with flattery; I want results. (お世辞で私の機嫌を取れると思わないで、結果が欲しいんだ。)
- She buttered up the teacher in hopes of getting a better grade. (彼女はより良い成績を取るために先生にお世辞を言った。)
Bent(曲がっている、不正直な、悪い)
意味
"Bent"は、曲がっている、歪んでいるという基本的な意味から派生して、不正直な、悪い、または違法行為に関わっていることを意味します。このフレーズは、人や行動が道徳的または倫理的に曲がっていることを表現するために使われます。
由来
このフレーズの由来は、物理的に「曲がっている」状態が正常ではないことからきています。そこから転じて、倫理や道徳の面でも正常ではない、不正直な行為を指すようになりました。特に、犯罪行為や腐敗した行動を示すときによく使われます。
例文
- The politician was accused of being bent after the corruption scandal. (その政治家は汚職スキャンダルの後、不正直だと非難された。)
- The cops were suspected to be bent, taking bribes from the local gang. (その警官たちは地元のギャングから賄賂を受け取っていると疑われていた。)
- She realized that the deal was bent when she saw the altered documents. (彼女は変更された書類を見たとき、その取引が不正であることに気づいた。)
Grandize, to(グランダイズ、偉そうにする)
意味
"Grandize, to"は、自分自身や何かを大げさに見せる、または誇張して描写することを意味します。誰かが自分を他人よりも重要であるかのように見せようとする行為を指します。
由来
この表現は、フランス語の「grandir」(成長する、大きくなる)に由来しています。この動詞から派生して、英語では「大きく見せる、偉そうにする」という意味で使われるようになりました。特に、自己中心的な態度や誇張表現をする際に使われます。
例文
- He always tries to grandize his achievements during meetings. (彼は会議の間、いつも自分の業績を大げさに見せようとする。)
- The politician was accused of grandizing his role in the project. (その政治家はプロジェクトにおける自分の役割を誇張したとして非難された。)
- She tends to grandize her experiences to impress others. (彼女は他人を感心させるために自分の経験を誇張する傾向がある。)
Kvetch, to(クベッチ、不平を言う)
意味
"Kvetch, to"は、文句を言う、不平を言うという意味です。日常生活での小さな不満から大きな苦情まで、何かについて絶えず愚痴をこぼす行為を指します。
由来
この言葉はイディッシュ語から英語に取り入れられたもので、「kvetsn」(押す、圧迫する)という動詞に由来しています。アメリカやイギリスなどで、特にユダヤ人コミュニティの間で広く使われるようになりました。現在では、広く英語圏全体で使われるようになっています。
例文
- He always kvetches about the weather, no matter what season it is. (彼は季節に関係なく、いつも天気について文句を言う。)
- Stop kvetching and try to find a solution. (文句を言うのはやめて、解決策を見つけてみて。)
- She spent the entire meeting kvetching about the new policy changes. (彼女は会議中ずっと新しい方針の変更について不平を言っていた。)
Mumpsimus(マンプシマス、頑固で非合理な信念)
意味
"Mumpsimus"とは、誤りを指摘されても、自分のやり方や信念を変えようとしない人、またはそのような誤った信念自体を指します。特に、古い習慣や誤った知識を頑なに守り続ける人に対して使われます。
由来
この言葉は、16世紀に遡ります。ラテン語の "sumpsimus"(「我々は受け取った」)を誤って "mumpsimus" と言った僧侶に由来します。この僧侶は自分の誤りを認めず、指摘された後も誤った言い方を続けました。このエピソードから、「マンプシマス」は頑固に間違いを正さない人を指すようになりました。
例文
- Despite all the evidence, he remains a mumpsimus and refuses to update his outdated methods. (すべての証拠にもかかわらず、彼は頑固に自分の古い方法を変えようとしない。)
- She's such a mumpsimus when it comes to new technology, still using a flip phone. (彼女は新しい技術に関して頑固で、未だに折りたたみ携帯を使っている。)
- The company's adherence to old policies is a classic case of mumpsimus. (その会社が古い方針に固執するのは、典型的なマンプシマスの例だ。)
Shilly-shally, to(ぐずぐずする、優柔不断である)
意味
"Shilly-shally, to"は、ぐずぐずする、または優柔不断で決断を下せない状態を意味します。何かをするかどうか迷って時間を無駄にすることを指します。
由来
この言葉は、17世紀に「Shall I, shall I?」という疑問の繰り返しから派生しました。この疑問が縮まって「Shilly-shally」となり、優柔不断な行動や態度を指すようになりました。最初は口語表現として使われていましたが、現在では一般的な言葉として定着しています。
例文
- Stop shilly-shallying and make a decision already! (ぐずぐずせずに、早く決断して!)
- She shilly-shallied for so long that the opportunity was lost. (彼女があまりにぐずぐずしていたので、チャンスを逃してしまった。)
- We don't have time to shilly-shally; we need to act now. (ぐずぐずしている時間はない、今すぐ行動する必要がある。)
Wolf in sheep's clothing(羊の皮をかぶった狼)
意味
"Wolf in sheep's clothing"は、外見は無害に見えても、実際には危険な意図を持っている人や物を指す表現です。善良で無害なふりをして他人を欺こうとする人を表現するのに使われます。
由来
この表現は、古代ギリシャのイソップ寓話「羊の皮をかぶった狼」に由来します。この寓話では、狼が羊の群れに潜り込んで捕食するために羊の皮をかぶるという話が語られています。この寓話から転じて、外見と内面が異なる人物や状況を指すようになりました。
例文
- Be careful of that man; he’s a wolf in sheep's clothing. (あの男には気をつけて。彼は羊の皮をかぶった狼だ。)
- The new policy seemed beneficial at first, but it turned out to be a wolf in sheep's clothing. (新しい政策は最初は有益に見えたが、実際には羊の皮をかぶった狼だった。)
- She may appear friendly, but she's a wolf in sheep's clothing. (彼女は友好的に見えるかもしれないが、羊の皮をかぶった狼だ。)